自分の体に、病気や不調が表れたときには、自分の心にも原因がある場合があります。例えば過食をしてしまった場合、「胃もたれ」などと診断されるかもしれませんが、本当の問題は食べ過ぎてしまった自分の心にあるのです。特に心は自分の無意識の部分ですので、気付けないということも多いそうです。病気の原因のひとつとして「自分に罪悪感を持っている」という場合もあると言われています。人間は罪悪感を持っていると、無意識に自分自身を罰しようとします。例えば事故に遭ってしまい、体の一部に怪我をしてしまったとします。その場合、その人は怪我をした部分に罪悪感を持っているという可能性があるそうです。この罪悪感は多くの場合、本人が自覚できていません。その怪我をした部分はどこなのか、その部分はどんなことに役立っているのかを考える必要があります。
