車のドアが凍って開かなくなったことはありませんか？冬場は多くの地域で寒さが厳しくなります。特に夕方から冷え込みが強くなると翌朝ドアが凍ってしまうことが増えます。ドアの凍結防止策について紹介します。
車が雪に覆われてしまったり、夜の間の寒波によってドアが開かなくなった場合、無理やり開けようとすると破損の原因になりかねません。そもそもドアが開かなくなる原因はなんでしょうか。ドアの凍結の原因となるのは車体とドアの隙間にあるゴムについた水分が凍ってしまうことで発生します。凍ってしまったドアの対処法としては以下の三点です。一点目は、ぬるま湯をかけることです。40度ほどのぬるま湯をドアと車体の間にかけることで凍結を解消することができます。ぬるま湯によって凍った部分を溶かすことでドアノブの破損などを回避することができるでしょう。二点目として解氷スプレーを使うことです。解氷スプレーを隙間部分に吹きかけることで凍った部分を溶かすことができます。解氷スプレーはフロントガラスにも効果がありますので常に自宅の玄関などに常備しておくとよいでしょう。三点目の対処法として、他に開く扉がないか確認することが挙げられます。お湯や解氷スプレーが用意できない場合の最終手段となります。助手席や後部座席、トランクなど車体についているドア部分をチェックし開いている扉から入るようにしましょう。こうした対処を招かないようにするためには日頃から凍結防止策を講じておく必要があります。ドアが凍らないようにするためには、濡らさないことが一番の近道です。カバーやシートをかけておくことや、凍結防止の保護スプレーを定期的にかけておくことで濡れることを防ぐことができます。
まとめ
ドアの凍結防止策について紹介してきました。ドアが凍らないように凍結防止策に努め、スムーズな乗車を実現しましょう。
