海外からの影響を受け、日本国内においても近年人気を博している電動キックボード。都心部を中心に利用している人をしばしば見かけるようになりました。電動キックボードは気軽に乗れて、利便性の高い乗り物ですが、よりライディングを安全・快適にするために、電動キックボード専用のアクセサリーが多数販売されています。
ここでは、電動キックボードのアクセサリーにはどのようなものがあるのかについて、紹介をしていきます。
※当サイトに掲載している情報は令和4年3月時点のものとなります。予めご了承ください。
ジョイントセキュリティーロックLED
駐輪中に電動キックボードが盗まれないか心配になることがありますよね。こちらは、電動キックボードの盗難防止用のためのアクセサリーです。
電動キックボード本体と、路上のポールなどをつないでおき、ロックをかけることができます。コンパクトに収納できるので、移動中もかさばらずキックボード本体に取り付けておくことができます。
また、電動キックボードに限らず、自転車にも利用できる汎用性の高いアクセサリーです。盗難が心配な方は、是非利用してみましょう。
ヘルメットロックホルダー
オートバイなどでよく利用されているヘルメットロックホルダーですが、電動キックボードにも同様のアクセサリーが販売されています。
電動キックボードで公道を走る場合は、ヘルメットの着用が義務付けられており、電動キックボードで公道を移動する方にとってヘルメットは欠かせません。
こちらのアクセサリーは、ヘルメットが盗まれないよう電動キックボード本体に固定することができるアイテムです。着脱は簡単で、鍵でヘルメットのDカン部分を固定し、キーを解除すれば簡単に取り外すことができます。
電動キックボードに限らず、防犯アイテムとしては、広く利用されているアクセサリーです。
スマートフォンハンドルバーマウント
オートバイや自転車などで広く利用されているスマートフォンホルダーですが、電動キックボード用のアクセサリーもあります。
バーハンドルに装着し、スマートフォンをしっかりと固定して、移動中にマップを確認したり、音楽を聴いたりすることができます。
こちらのアクセサリーは、大小問わずさまざまなサイズのスマートフォンに対応しており、ダイヤルを使って手動で開け閉めする仕様になっています。
スマートフォンの脱着についても簡単に行うことができます。
電動キックボード用キャリーケース
電動キックボードを持ち運ぶ際に便利なアクセサリーです。自宅で保管するときや、バスや電車といった公共交通機関を利用する際に、電動キックボードを収納して持ち運ぶことができます。また、車のトランクに積む時も、キャリーケースにいれておけば傷がつきにくいといったメリットも。
ストラップや収納ポーチも付属しているので、スマートフォンや財布などの貴重品も収納することが可能です。
電動キックボードを気軽に持ち運びたい方にとって、おすすめのアイテムといえます。
電動キックボード用収納スタンド
電動キックボードは、自宅で保管していると案外置き場所に困るもの。
できれば邪魔にならないよう収納したいという方も多いと思います。また、玄関の外に出していると盗難の心配もあって不安という方も多いでしょう。
こちらの収納スタンドを利用すれば、家の中に省スペースで電動キックボードを収納することができます。
電動キックボードは商品によってサイズはさまざまですが、ストッパーの位置が調整できるため、お持ちの電動キックボードに合わせられるよう調整が可能です。
また、電動キックボードに乗る際に着用するヘルメットも掛けておくことができます。
自宅内で保管する場合、収納ケースに入れておくと、取り出すのが億劫になることも。このアクセサリーがあれば、電動キックボードに乗りたいと思ったときすぐにスタンドから外して乗り出すことができ、帰宅した後も立てかけるだけなのでとても利便性の高いアクセサリーです。
ヘッドライト
電動キックボードによっては、もともとライトがついているものもありますが、夜道を走っていて明るさが足りないという場合には、プラスでライトを追加してもよいでしょう。
バーハンドルに固定して取り付けることができる自転車用のヘッドライトを利用すれば、暗い夜道を運転する際も安心して乗ることができます。
また、歩行者や車などからも視認性が高まるため、電動キックボードにもともと付属するライトだけでは心許ないと感じる方は、是非ヘッドライトを追加してみましょう。
ウィンカー
電動キックボードの最高速度が20km/h未満に制限されているものに関してはウィンカーの装備はしなくてもよいことになっておりますが、安全性を考えた場合、取り付けていた方が安心です。
電動キックボードで利用できるウィンカーにはハンドルで固定するタイプと、ヘルメットに備え付けられているタイプがあります。
*ハンドルに固定するタイプ
こちらのウィンカーはバーハンドルの両端に固定して取り付けることができます。内径14.7mm~23mmのバーハンドルに対応しています。天候に左右されることなく、常に一定の明るさを保ち点灯するので、歩行者や車などからの視認性も良好です。
*ヘルメットに備え付けられているタイプ
こちらは、LUMOSとよばれるアメリカボストンで生まれた斬新なアクセサリーです。
元々は自転車用ではありますが、電動キックボードに乗る際も利用可能です。
特に夜間に走行する場合、360度どこからでも電動キックボードのライダーを確認することができるLEDモジュールを備え、後頭部にウインカーライトと自動ブレーキライトがついています。ウインカーライトは、的確に右に曲がるか左に曲がるのかを感知し、周囲に情報を伝えることができる安全性の高いアクセサリーです。
ミラー
安全走行するうえで便利なミラー。自転車用として販売されているミラーを電動キックボードにも応用し、装着することが可能です。
こちらのミラーは、小型のタイプで、バーハンドルの端に取り付けることができるタイプです。物自体が小さめなので、電動キックボードに乗っていてライディングの妨げになることはほとんどありません。値段も安価なので、電動キックボードを乗っていて後方確認をして安全性を高めたいという方にはおすすめのアクセサリーです。
ヘルメット
公道を走る場合は、ヘルメットの着用が必須です。電動キックボードは、案外スピードがでる乗り物なので、事故などのことを考えると着用しておくと安心です。
ヘルメットと一言にいってもさまざまな種類がありどんなものを選んだらよいか迷いますよね。
そのような場合は、バイク用のヘルメットを選んでおくと間違えありません。電動キックボードに乗るのには、手軽にかぶれるハーフタイプのものがおすすめです。カラーも多色展開で選べるため、電動キックボードのカラーと揃えてコーディネートを楽しんでもよいでしょう。
ドリンクホルダー
夏の暑い時期に電動キックボードに乗っていると、喉が乾くこともあります。大きなカバンなどを持ち歩きたくない時には、ドリンクホルダーがあれば電動キックボード本体にドリンクを装着して手軽に飲み物を飲むことができます。
ペットボトルや水筒などをサッと取り出し、すぐに飲むことができるのはとても便利です。
バーハンドルに固定するだけなので、取り付けも難しくありません。
まとめ
ここまで、電動キックボード用のアクセサリーを紹介してきました。電動キックボードは公道を走る場合もあるため、自転車やバイクで利用するアクセサリーをそのまま電動キックボードにも利用できるものも多くあります。電動キックボードは、乗っていて楽しい乗り物です。電動キックボードライフをエンジョイするために、自分好みのさまざまなアクセサリーを選んでみてくださいね。