広告の反応率を良くするためにということと、お客様に「お得感」を感じてもらうためにやっているのです。買取相場はある程度決まっています。このようなコピーに引っかからないように注意しましょう。査定額は店ごとに異なります。金額がまったく異なる場合でも、違法性はないのです。お客様が「同意」すればです。あまりに安くしてしまうと口コミなどで悪評が広まってしまうために、露骨な金額を提示してくる店は少ないと思われます。どこが高いかは、電話をすることによって、または、店頭に持ち込んで簡単にわかります。時間のない方は電話での確認のほうが早く済みます。ある店に査定を依頼した実話があります。一度、店員に査定をしてもらったことがあります。その翌日、その店の「１０％アップ」のチラシが手に入りましたので、それを片手に今度は別の店員に査定をお願いしてみたのです。すると、前日と同じ査定額でした。このようなことを、何食わぬ顔をしてやっているのです。これも、注意してください。同じ店に持ち込んだのに、査定額が異なることがあります。鑑定経験や商品知識が希薄な新人やアルバイトに当たるとこういうことが起こります。それは、金額交渉が未熟だからなので。また、店によっては売上しか考えていない店もあります。店員に酷なノルマが課せられているために、安く買い取らざるを得ない店があるのが現状です。お客様を喜ばすことではなく、会社の営利ばかりを追求しているのです。それが、働いた店員の給料に跳ね返るような店があります。店側はできるだけ安く買い、高く売りたいのです。口ではお客様のため、と言いながら、自分のことしか考えていない店が多々あるのです。
