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行動力で描く、マンション経営の成功ストーリー! 成功への第一歩!駐車場経営の初期費用を知ろう

昨今の日本の経済を考えれば、入居者が職を失うなどの事態は想定範囲内に入ります。そうなると、入居者本人に悪意がなかったとしても、家賃滞納といったことは起こりえます。家賃を滞納されてしまったらどうしたらよいでしょうか。
実はこれは、結構やっかいな問題なのです。家賃を滞納された場合は、支払い勧告をしますが、その程度では全く動じないで入居者が居座るケースというのがあります。そうなると裁判沙汰になるのです。つまり、家賃収入がなくなるばかりか、裁判費用まで発生するという困ったことになります。

また、家賃滞納は居直りばかりではありません。夜逃げというパターンも存在します。夜逃げなら、ただ次の入居者に入ってもらえばよいのではないかと思われるかもしれませんが、家財道具を全て置き去りに夜逃げをすることもあるのです。
夜逃げをした人の家財道具など、こちらで勝手に処分しても構わないであろうと考えがちですが、そう簡単でもありません。悪質に計画的な夜逃げを演出している場合もあるのです。例えば、残した家財道具の中にわざと貴重品を紛れ込ませておき、こちらが家財道具を処分した後に損害賠償を請求してくるというケースも現実に存在しています。

そういったことは稀ではありますが、夜逃げをされるような場合というのは、概して部屋の中がゴミの山となっています。内装は汚され、金属部分にはサビが目立ち、風呂おけの中も垢だらけというありさまです。つまり、夜逃げをされた後の部屋というのは、新たな入居者に入ってもらうために大規模な清掃や、内装のやり直しが必要となります。その内装をキレイに施すために百万円くらいかかる場合もあるでしょう。家賃が入らなくなっただけでなく、内装工事のためにさらにお金がでていってしまうかもしれないとは、まさに泣きっ面に蜂という状況です。

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