一言でサーバーエンジニアの仕事内容といっても、構築業務を行うのか、それとも保守業務を行うのかにより大きく異なります。まず最初に構築業務は、運用に必要となるサーバーのスペック、処理能力、必要台数などを検討することになります。
一言でサーバーと言ってもメールサーバーやWebサーバーなど様々なものがあり、それぞれにコストや設置場所の通信速度、電源容量など、様々な要素を考えた上で設計する必要があります。設計が終わったら購入した機材を配置しますが、ケーブルの配線もサーバーエンジニアの役目です。
最後にOSをインストールしたら運用に必要となるアプリケーションをインストールします。もう一方の保守業務の場合には、サーバーを監視したりセキュリティをチェックする、バックアップを行うなど、その業務は多岐に渡ります。