近年ECサイトが拡充し、EC業界が盛り上がりをみせる現代において、できるだけ発送にかかるコストを抑えたいと感じている企業が増えてきています。
そこで近年注目を集めているのが、「発送代行」です。
発送代行とは、商品の発送業務を外部の業者に委託するサービスのことを指します。ECサイトを運営する企業は、負担になりがちな発送に業務の比重をかけず、新商品の開発や販促などにリソースを注ぎたいと考える企業も増えてきています。
ここでは、ECサイトを運営する方に向けて、発送代行を請け負っているおすすめの企業を4社ご紹介します。
※当サイトに掲載している情報は令和4年5月時点のものとなります。予めご了承ください。
発送代行サービスを請け負っている企業
富士ロジテック
富士ロジテックでは、eコマース事業において必要となる受注処理から在庫管理、出荷管理などの機能についてパッケージ化してECサイトを運営する企業に提供しています。
特徴として、事業規模が拡大した場合や大量の商品の出荷が急務となった場合などに柔軟に対応できる仕組みを構築しています。また、D2C(Direct to Consumer)ブランドを掲げ、ロジスティックスに関わるすべての業務をアウトソーシング化することが可能です。
そして発送代行の「D2C Eコマース OMO 物流&フルフィルメントサービス」は、商品を受けとった時、箱を開封した時に感動をお届けするUnboxingの提案も行っています。
EC物流ドットコム
EC物流ドットコムは、これまで多くの取引実績があり、顧客の満足度も高い発送代行サービスです。具体的な実績数は、32年間の間で2,900社以上となっており、継続率は97%
という驚異的な数字を叩き出しています。これまでの長年培ってきたノウハウと、多くの実績数により、安心して発送業務をアウトソーシングすることが可能です。
また、ECサイトを運営する企業にとって、商品保管時のセキュリティ状況は気になるところですが、警備業社と契約を交わし代行しているため、万全な警備体制も整っています。
日新ECパートナーズ
日新ECパートナーズは、多数の種類の商品を取り扱うECサイトを運営している企業におすすめの発送代行サービスです。商品の種類が増えてしまうと、在庫管理などが煩雑になってしまいがちですが、そのような場合も問題なく対応してもらえます。
実際の出荷時には、通販物流を専門とするスタッフが対応するため、丁寧な仕事を遂行します。出荷する予定の商品はデジタル管理を行なっており、出荷管理は物流のプロが行うため、誤配送が起きにくい仕組みを構築しています。
おもてなし物流(スクロール360)
おもてなし物流(スクロール360)は、通販物流において60年以上という豊富な実績を持っています。高品質なEC通販物流代行を掲げており、おもてなし物流を利用したECサイトを展開する企業の93%が売り上げ拡大に成功しています。
出荷数についても、24000件/日対応した実績もあり、出荷ピークをむかえる時期においても、安心して発送業務を任せることができます。
また、おもてなし物流の特徴として、徹底的な業務改善と効率化を図ることにより、コストを大幅に削減しています。
その方法として、通常時やキャンペーン時などそれぞれで出荷量が変わる際に、スタッフの配置を流動的に行うことにより、適切な人数を投下し無駄な人件費を削減しています。 そして、物流システムも最新のものを採用し、作業の自動化を図ることで、生産性を高めています。