ノートパソコンには画面を閉じることでスリープ状態になる機能がありますが、シャットダウンしなくても良いのではないかと、そのままにしている人も多いかもしれません。そもそもシャットダウンとスリープの違いとしては、完全に電源を切るものがシャットダウンであり、画面を閉じるだけの状態がスリープモードということです。シャットダウンをすると、次に使いたいと思った時には電源ボタンを押して起動を待たなければなりません。しかしスリープの場合には画面を開けばすぐに作業に復帰できるため、非常に便利と言えるでしょう。どちらにもメリットはありますが、シャットダウンすることにより、メモリに溜まったゴミを排除したり、消費電力が少ない、音が出ないので静かなどのメリットが得られます。スリープモードでは常に電源が入った状態であるため、三日間や一週間に一度などのように、自分自身で時間を決めた上で電源を切ることにより、ノートパソコンの動作の快適さが保たれると言えるでしょう。
