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スピリチュアルを巡る言論には批判らしい批判もありますが、単なる侮蔑に近いものもあり、最近は特に慌ただしくなっているように思われます。例えば、有名ライターがスピリチュアルについて投稿すると、凄まじいリプライが寄せられているのを目にしたこともあるのではないでしょうか。また、長崎で開催された「女性を対象とするスピリチュアルビジネス」が話題になると、その高額の参加費用や、主催者の特異な思想が槍玉に挙げられ、一斉に叩かれたりもしていたようです。確かに長崎の件はニュースバリューの高い事案と言えるもので、主催者の思想が子宮系と呼ばれていることからも、色々な意味で注視を要するのかもしれません。しかし、それにしても中傷や罵倒が酷く、批判の仕方にも疑問が生じるのではないでしょうか。こうしたスピリチュアル関連のニュースは度々面白おかしく取り上げられ、その都度ブログやツイッターの論評の的になっているようですが、果たして「スピリチュアル系女子」は、そこまで嘲笑されるべき存在なのでしょうか。最近はスピリチュアルという言葉も人口に膾炙し、関心を持つ人、真剣に学ぶ人も増えていると言います。確かにSNSでそうしたスピリチュアルブームを冷笑するのにも理由があり、スピリチュアル業界をリードする者が、センセーショナルな言葉を用いていることに起因しているきらいがあるでしょう。例えば子宮系、妊娠菌といったワードは、対極に医学や科学を位置付けたならば、間違いなく非科学的な態度に則った遣い方でしょう。しかし、それでも若い女性や中年女性が嵌るのですから、単に馬鹿にするのでは済ませられないと言えるでしょう。つまり批判するなら真面目に批判するべきだと言えるのではないでしょうか。現状はそのような論理的な批判は少なく、どちらかと言えば侮蔑的な言葉が飛び交っているように感じます。スピリチュアルという非科学的領域に躊躇なく飛び込む人が多いのも危険ですし、スピリチュアルビジネスによる詐取も危ぶまれますが、それをきちんと批判せずに面白がっている状況も、ある意味危険ではないでしょうか。