車を駐車する際に役立つ、車止めの役割を果たすリフター。一言にリフターといっても、上下に動くタイプのものや、他のリフターと組み合わせてチェーンでつなぎ、バリケードの役割を果たすタイプのものなどさまざまです。
ここでは、リフターを取り扱っているメーカーを４社紹介します。それぞれメーカーごとに展開している製品や特色に違いがあるので、見ていきましょう。
※当ページに掲載している情報は令和4年10月時点のものとなります。予めご了承ください。
リフターのメーカー４選
リフターを取り扱うメーカーについて紹介します。リフターの導入を検討している方は、是非それぞれのメーカーの違いについて把握した上で、製品の購入を検討してみてください。
株式会社サンポール
株式会社サンポールは、1970年に設立され、車止めや環境エクステリア、旗ポールの製造販売を手掛けているメーカーです。本社は広島県広島市にあり、東京に支店を展開しています。
企業理念として掲げているのが、「Let’s smile」です。こだわりの製品やサービスを通して、笑顔が溢れるような街づくりを目指しています。
また納入実績は、広島県のみにとどまらず、全国各地でリフターや旗ポールなどを販売しており、多くの施設で導入されています。
サンポールの代表的な製品であるリフターには、一般的なリフターから、軽操作タイプのリフター、支柱が長いロングリフター、アルミ製のアルミヘッドリフター、リフターボラード、ゴム製リフターなど幅広いラインナップを展開しています。
帝金株式会社
帝金株式会社は、昭和20年に創業し、本社を大阪府に置き、リフターを主軸としてさまざまな商品を展開している老舗のリフターのメーカーです。
帝金がモットーとして掲げているのが、「創意と工夫」です。創業してから60年という長い歴史の中で、製品を作り続け販売し続けています。年数を重ねるごとに、もっとより良いものをという精神でブラッシュアップし続け、現在では安全性をはじめとするさまざまな機能が備わったリフターを展開しています。
帝金は、数あるリフターメーカーのなかでも認知度が高く、業界の中では大きなシェアを誇ります。リフターには数多くの機能が求められるなか、安全性や環境対策、防犯・防災の機能など、検討が必要とされる課題に対して真摯に向き合い、商品開発を続けています。
また、ユーザーからのクレームについても誠意を持って速やかに対応し、製品に対しての課題点などを炙り出すことで、次の製品開発の糧にしています。
カネソウ株式会社
カネソウ株式会社は、三重県に本社を置き、1922年に創業した老舗のメーカーです。主に、建築や防災、都市景観整備、環境、福祉、緑化といった分野をテーマとし、さまざまな製品やサービスを提供しています。
カネソウが展開しているリフターは、上下式のものや固定式のものがあり、特に安全の確保を重視し、歩道や公園、駅前広場、駐車場など幅広いシーンで導入されています。
カネソウは都市景観整備事業を展開しているため、そのノウハウを存分に活かし、都市の景観にマッチする製品を展開しています。利用シーンによって、それぞれ適した製品があり、シンプルでありながらも都市の景観を損なわない製品で、多くのユーザーから支持を集めています。
積水樹脂株式会社
積水樹脂はグループ会社で、「複合化技術を活かした価値ある製品の提供により地球にやさしい未来を想像する」を使命として掲げています。
交通安全・防音製品やまちづくり製品、スポーツ施設製品、外構製品、建材製品などさまざまな分野ごとに適した製品を展開しています。
リフターに関しても、いくつかラインナップを展開しており、耐衝撃性車止めや弾性車止め、鋼製タイプ車止め、鋳鉄タイプ車止めなどがあり、利用環境によって適したものを選ぶことが可能です。
