皆さんは、金融機関から大金を借りることについてどうお考えですか。果たして貸してもらえるのだろうかと、心配になりますよね。借りにいく相談をしにいくときも、バリっとした正装をして緊張していどもうと考えていらっしゃいませんか。そして借りれなかったら、やっぱり自分のようなものには数百万円とか数千万円なんて大金は借りれないんだなぁ・・・といったような結末を想像しているのではないでしょうか。
そんなに堅苦しくならないで下さい。自分がお金を借りにいこうなんて考えないで。そうではなく、自分が投資をして、資産を運用して銀行を儲けさせてあげるんだという気持ちでのぞんでください。プレッシャーがあるのは分かりますが、銀行だって商売でやっているのです。向こうだってこの人にお金を貸せば、増やして返してくれると印象付けられれば、喜んでお金を差し出すはずです。
高級なスーツに身を包んで、銀行員に会いにいく必要はありません。普段着で大丈夫です。というか、高い洋服を着ていったら、この人はお金が入ったら無駄遣いをするタイプだと思われがちです。質素にいきましょう。この人はお金を大切に使う人だという印象を、銀行員に植え付けましょう。まずは信用を勝ち取ることです。この人なら大丈夫そうだという雰囲気をにおわせて、銀行員との面談にのぞみましょう。
最終目標はWin-Winの関係です。あなたが不動産投資でお金を儲けて、銀行には利息で儲けさせるというポジティブな関係が成立すればよいだけの話しです。緊張する必要も、堅苦しくなる必要もありません。そのようなテンションは、むしろネガティブな影響を銀行との間にもたらすでしょう。リラックスして、自分と銀行にとって、お互いが得をするという関係の構築をめざしましょう。
