借金が重荷になり、債務整理を考えた時、いくつかの選択があることをご存じですか？
まずは、その選択をする前に、ご自身がどこから、どのくらい借入をしているのかの把握が必要です。日々、借金のことが、頭から離れないという人でも、実際は、ご自身が、どの業者から、どの程度、借入を行っているのかという事実に関して、盲目になりがちなケースがほとんどです。返済に追われれば追われるほど、現実逃避がはじまり、自分の債務を確認するという基本的な部分を見失ってしまうものです。まずは、単純に、ご自身がどこの業者から、どのくらいの金額を借り入れしているのか調べてみましょう。
「債務整理の第一歩の確認事項」
●どの業者から借り入れしいているのか確認する。
●どのくらいの金額の借り入れなのか。業者ごとに確認する
●どのくらいの利子なのか、業者ごとに確認する。
●現時点で、どのくらいの金額を返済しているのか確認する。
皆さんが、借入を行った賃金業者が、グレーゾーン金利で、お金を貸している場合、そこに「過払い金」が発生していることがあります。グレーゾーン金利で、返済した分の利息分を、正しい利息で計算し直すと、返済期間が短くなったり、場合によっては、すでに返済し終わっているようなケースもあります。債務整理と言うと、自己破産などの選択を、考えがちですが、まずは、ご自身の債務を明確化してから、過払い金の発生を調査してみましょう。過払い金の確認を行ってから、自己破産や、民事再生、任意整理を考えても遅くはないはずです。
