過払い金請求はまだ毎月の返済をしていても過払金が発生しているならばできるそうです。
過払金を請求して、今払っている借金の返済に充ててもいいそうです。
ただその場合、ブラックリストに載る可能性が高いというのです。
金融業界のブラックリストとは信用情報への事故情報のことです。
ブラックリストに載ると銀行や消費者金融、クレジット会社から新たにお金を借りることができなくなるそうです。
ローンを組んでマンションなどを購入できなくなったり、新たなクレジットカードが作れないということがあります。
過払金の返還請求は借金がゼロになっているということが前提だそうです。
過払金の返還請求をしたあとにも借金を返済し続けるというのはあり得ないということだそうです。
これは業者との契約違反となるそうです。
新たにクレジットカードを作れないとかローンが組めないということに不都合を感じないのであれば、返済をしているところに対しても過払金の請求をしてもいいと言う人もいます。
ブラックリストに載るというのは怖いですが、借金が減るのであればやってみたいと思います。
長いあいだの付き合いのある金融業者もあるかと思います。
返済している途中でまた借入したりすることもあるかと思います。
もちろんグレーゾーンが撤廃されてから、今、金融業者の利息はグレーゾーンではないと思いますので金利を含めての返済をしているわけですが、その前の借金分の過払金を返還請求しているのは金融業者としては契約違反のようなことになるそうです。
そのため、金融業者としてはブラックリストに載せるのでしょうか。
ただ多重債務で苦しんでいた人の場合、返済が終わっているところばかりではないと思いますので、やってみるのもいいかと思います。
