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前述したようにイギリス英語とアメリカ英語との違いに関心を持たれた方は、自分が通う(予定の)英会話学校の講師はどちらを話すのだろうと思われるはずです。しかしながらそれよりも心配すべきことがあります。単刀直入に言えば、講師の教育レベルです。日本で散見する英会話学校で働く外国人講師のほとんどは英語教師の資格を有していません。強みはネイティブだということくらいで、指導経験など皆無なのです。外国人にとって、日本は英会話学校に引く手数多の国です。教育のプロであることや専門知識を有していることを証明する必要はありません。英語圏の出身であればすぐに就くことができるため、生活に困った外国人が安易にエントリーするのです。わざわざ日本に居るのにもかかわらず、敢えて待遇の良くない講師の職を選んでいることが何よりの証左です。もちろん中には経歴の立派な講師もいますが、そのような外国人は稀ですし、短期採用のケースがほとんどです。

 指導経験が無くても大丈夫では?と考える人もいるのでしょうが、それは語学に対する態度としては甘いと言わざるを得ません。指導経験のない素人講師は、生徒が何故聞き取れないのか、話せないのかを、教育理論をベースに把握することができません。従って本来は英会話講師を育てるプログラムも機能していなければなりませんが、「業界」の実態は酷いものです。英会話学校の経営は激しい競争に曝されています。生き残るためには講師の質を上げることよりも、生徒の獲得に投資する方が合理的な経営なのです。また外国人は終身雇用という概念が無いため日本人に比べて離職の決断が容易であり、実際簡単に辞職します。学校としてもすぐに辞めるような講師に投資する意味は無いのです。

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