ボールペンに名前を印刷する場合、印刷色選びは非常に重要でしょう。
なぜなら同じペンであっても、何色で文字を印刷するかによって印象は大きく変わってくるといえるからです。
また印刷色はボールペン本体色に影響されます。
たとえ全く同じインクで同じように印刷したとしても、ボールペン本体色の影響により色合いに相違が出てくることがあるのです。
銀軸のボールペンには、黒・赤・青・白の印刷が合いやすいといわれているようです。
金で文字印刷した場合は軸色と同系色となるため、控えめな印象を与えます。
透明軸のボールペンは中のインクが見えるデザインとなるため、例えば黒インクのボールペンなら、黒や紺で印字すると中のインク色とかぶってしまいます。
黒インクのボールペンなら、白などで印刷すれば透明な軸にハッキリと浮かび上がるケースが多いようです。
白軸のボールペンには、黒・赤・青など、濃い色の印刷が好まれているようです。
特に銀の印刷は名入れをアピールするのにはとても効果的。
赤系の軸色は色が濃いため、白金銀でないと見えないので、それ以外はいまいちとされているです。
ガンメタル系ボールペンは周りの色を反射する本体色を持っています。
黒っぽい色ならば、白金銀の薄い色がオススメです。
オレンジは何色で印刷しても見えないということはないので、比較的好きな色での印刷が選べるようです。
青色で文字印刷した場合は、オレンジに影響されて黒にみえることが多いようです。